専業主婦、始めました。

会社員から専業主婦になりました。好きなことをつらつらと、子育て中の主婦目線でのお役立ち情報も発信します。

退職後に夫の扶養に入る場合の手続き方法

こんにちは♪ゆき(@shufuyuki)です。

 

仕事を辞めて専業主婦になり、夫の扶養に入ることになりました。

ただ大学を卒業してから誰かの扶養に入ったことがなく、夫も初めてのことで手続きが思うように進まず困ったので、同じような悩みを持った方のお役に立てればと書いてみます。

 

 

 

 

 

扶養とは

2種類の扶養

まず扶養には2種類あります。

「税金(所得税)の扶養」と「社会保険(健康保険や国民年金)の扶養」です。

この2つは入る条件が異なるのでそれぞれ書きます。

 

税金(所得税)の扶養

税金の扶養は1月1日〜12月31日の年収が103万円未満の場合に入れるもの。

妻がこの扶養に入ると夫の所得税が控除されて安くなるのと、妻がパートをしていた場合でも年収103万以内の場合は所得税がかかりません。

 

妻だけでなく子供の場合も同様です。

学生時代にアルバイトをしていた時、1年の終わりに近づくにつれて友達と「やばい、今年は結構稼いだから12月あんまり入れないかも…」なんて会話をしたのを思い出します。

(夏休みや春休みにバイトしすぎて103万を超えそうな時があったんです。計画性ないですね。笑)

 

今回の私の場合は一年の途中での退職となり、その時点で年収103万を超えていたのでこちらの不要には2018年は入れず、2019年から入ることになります。

 

社会保険(健康保険・国民年金)の扶養

社会保険の扶養は年収が130万円未満の場合に入れるもの。

この扶養に入ると妻の健康保険料や国民年金の支払いが免除されます。

(国民年金は第3号となるため)

 

社会保険の扶養に関しては、一年の途中での退職で扶養に入る場合は過去の年収ではなく、未来の見込み年収が130万未満なら入ることができます。

そのため、私の年収は2018年は130万を超えていますが、2019年は仕事をする予定はないので年収は0という見込みで退職してすぐに入ることができます。

 

加入手続き

先ほど2種類の扶養があると書きましたが、書類は一回で全てもらうことができました。

税金扶養に入る書類には適用時期を2019年1月1日にしておけば大丈夫だそうです。

 

今回私が行った手順や必要書類については以下の通りです。

 

手順

①夫から社内の担当部署に「妻が退職するので扶養に加入したい」ということを伝えてもらい、必要書類を貰ってきてもらう

②必要書類と共に提出すべき書類を用意する

③書類を書く

③夫が担当部署に提出

 

書類提出の期限は特に言われませんでしたが、早ければ早いほど保険証もすぐ用意できるし良いとのことでした。

健康保険はさかのぼって加入できるので提出が遅くなっても大丈夫だそうですが。

万が一保険証がないときに病院にかかった場合は一時的10割負担になるものの、保険加入後に所定の手続きをすれば7割は返ってくるそうです。)

 

必要書類(提出書類)

こちらは加入する会社や団体によって異なることもあると思いますが、私は以下の書類が必要でした。

 

 必要書類
・住民票(世帯主と被扶養者の関係が記載されているもの)

・社会保険加入届

・扶養家族異動届(こちらは税金の扶養の書類でした)

・誓約書(失業保険を受給する際は扶養を抜けるという誓約書)

・国民年金第3号加入届

・年金手帳

・マイナンバー通知カード

・離職票のコピー

・雇用保険受給資格証明書のコピー

 

 

夫の会社から必要と言われた書類は以上のものでしたが、年金手帳・離職票・雇用保険受給資格証明書は会社からまだ送られてきていないと言ったら「手元に届き次第で構わないので揃った書類から提出してください」とのことでした。

できる限りの手続きは先に進めてくれるそうです。

 

まとめ

こちらに書いたのはあくまで夫の会社の指示に従って扶養に入った場合のことで、加入先の会社によっては異なる場合もありますのでご了承ください。

 

夫の会社は手続き書類自体は退職前でももらえたので、退職が決まった時点で会社に聞いてきてもらうとスムーズだと思います。

 

以上、扶養手続きに関して書きました!

少しでも困っている方のお役に立てれば嬉しいです♪