こんにちは、ゆき(@shufuyuki)です♪
先日、ハローワークへ行き失業保険の受給手続きをしてきました。
離職票の相談に続き2回目のハローワークです。
ブログのタイトルには「専業主婦」と入れていますが、家庭と両立ができる仕事があれば働きたいなぁとは思っています。
ということで失業保険を受給しながら仕事を探すことにしました。
手続きの流れや必要な書類、持っていくべきものについて書いていきます。
失業保険(雇用保険)概要
そもそも失業保険とは
会社都合、自己都合に関わらず離職期間中に働く意思があり求職活動を行なっている人に対して支給される手当のことです。
正式には雇用保険と言いますが、通称で失業保険と呼ばれておりその方がわかりやすいので私もこちらの名称を使っています。
これは雇用保険に一年以上加入していた人なら受給することができる手当です。
あくまで働く意思がある人がもらえるものなので、誰でももらえるものではありません。
いつからもらえるか
これは退職理由により違いがありますが、大まかに言うと会社都合は離職後に手続き後、自己都合の場合は3ヶ月の待機期間の後に受給できます。
必要書類
離職票
退職後に会社から送られてきた離職票ⅠとⅡの2枚とも持っていきます。
こちらは提出前にコピーを取っておきました。夫の扶養に入る時に離職票のコピーが必要だったためですが、もし何かあった時に手元で確認できるようにするためです。
離職票Ⅰには失業保険の振込先を記入してから持っていきます。
ハローワークに行ってから書くこともできますが、その分手続きを始める時間が遅れてしまうので、家で書いて行くことをおすすめします。
離職票Ⅰは白い厚紙のもの。
振込先を記入するのは「求職者給付等払渡希望金融機関指定届」の部分です。
離職票ⅡはA3サイズの薄い紙のもの。
こちらは特に記入する部分はありません。
求職申込書
退職した会社から離職票と一緒に送られてきた求職申込書を記入して持っていきます。
こちらも離職票Ⅰの金融機関と同様にハローワークでも書けますし、求職申込書は万が一無くしてしまってもハローワークでもらうことができます。
この写真のように求職申込書以外にも失業保険の受給手続きの案内も入っています。
受給手続きの案内には求職申込書は必要書類として書かれていませんが、手続きでハローワークに行った時に必要と言われたのでここで書いておきました。
身分証明書
運転免許証やマイナンバーカード、保険証、パスポートなどの公的身分証明書が必要です。
離職票と一緒に入っていた案内(②の写真の黄色い紙です)では「マイナンバーカードが必要だけど、なければ他のものでもいいよ」というように書かれていますが、運転免許証でも何も問題はなかったです。
証明写真
縦3㎝×横2.5㎝の写真2枚です。
普通のスピード写真のもので大丈夫でした。
印鑑
シャチハタ以外の印鑑です。
ちなみに私は結婚当初に近所のホームセンターで買った安い印鑑を使っています。
失業保険の振込先の通帳とキャッシュカード
離職票のに記入した振込先の確認に使用します。
私が手続きした際はキャッシュカードしか確認されませんでしたが、案内にはどちらも必要と書かれているのでその方がいいかと思います。
ハローワークでの流れ
手続きの際のハローワークでの流れやについて書いていきます。
これは私が手続きした東京のハローワークでの流れなので、もしかしたら自治体によって若干違う点があるかもしれませんのでご了承ください。
また、失業保険の受給手続きに行く日は受付〜手続き完了まで1時間ほどかかるので、遅くとも16時までには行きましょう!
ハローワークは17時15分までなので、あまりに遅く行くと手続きができず後日出直すことになります。
①総合受付
ハローワークに到着したらまずは総合受付へ。
「雇用保険の受給申込に来たのですが。」と伝えると求職申込書を書いて持ってきたか問われます。
先程の必要書類の部分でも書きましたが、ここで記入隅の求職申込書を持っているとすぐに次に進めます。
私は書いていなかったのでまずはここで記入しました。
詳細は次で。
また、ここで持ってきた離職票などをひとつの専用ファイルに入れてくれるので、そのファイルを持ってハローワークの必要部署を回ります。
②求職申込書の記入
この求職申込書は次のステップであるハローワークカードの作成のために必要です。
総合受付近くに記入場所があるのでそこで記入します。
記入例も置いてあるのでそれに沿って書きました。
必要事項がわかるように書いてあれば、隅々まで埋めなくでも大丈夫です。
③ハローワークカードの作成
ハローワークカードとは、ハローワークを利用する際に必ず必要なもので、わかりやすくいうと会員証のようなもの。
ハローワーク利用の記録データが紐付けされ、最初にハローワークを利用する際に作成します。
私の場合は2回目の利用でしたが、前回は離職票についての相談でハローワークを利用する前段階の相談だったので作成せず、今回の利用で作成することとなりました。
記入済みの求職申込書を持ってもう一度総合受付に行き、ハローワークカード作成の番号札を取り、呼ばれるまで待った後に個別ブースに呼ばれるので、そこで担当職員の方がハローワークカードを作成してもらいます。
もし記入した求職申込書に不備があれば職員の方から尋ねられ、完成。
完成したハローワークカードをその場でもらい、職員の方から「ハローワークを利用する際は必ず持ってきてくださいね」と念を押されます。
④雇用保険受給課で手続き
作成したハローワークカードを①でまとめてもらったファイルに入れ、最後は雇用保険受給課へ行きました。
雇用保険受給課の入り口付近で番号札を取り、番号が呼ばれるまで少し待ちます。
この日はかなり人がいましたが、ブースもたくさんあったので10分ほどの待ち時間ですみました。
番号が呼ばれるとブースへ。
クリアファイルごと渡すと、いくつか確認事項がありました。
まずは身分証明書を提示。
運転免許証を渡し特に問題はなし。
次は証明写真の提出です。
私はせっかく写真を撮ったのに、まさかの家に置いてきてしまい、後日行われる講習会で提出することになりました。
そして確認事項の最後は振込口座です。
キャッシュカードを渡し、不備がなければ確認は終了。
その後、職員の方がバックオフィスに行って手続きをしてくれます。
少し待つと職員の方が「雇用保険受給資格者のしおり」というものを持って戻ってきました。
表紙には今後の流れと参加しなければならない講習会の日時が書かれています。
この表紙を見ながら講習会について日時や持ち物、簡単な内容の説明を受けました。
注意点として、講習会は基本的に指定された日時に行かなければならないとのこと。
受給者の都合で日時の変更はできないそうです。
最後に講習会までにしおりの読んでおくべき個所の説明を受け、手続きは終了しました。
最初の総合受付から手続き終了まで、約45分ほどでした。
今後の流れ
手続きが終了すると、次は後日行われる講習会に参加します。
「就職準備講習会」と「雇用保険説明会」です。
この二つについてはまた改めて書きます。
それでは、また♪